診療案内 診療案内

診療案内診療案内「土日祝日」も通常通り診療しています。

診療時間
8:30~11:30 休診
11:30~16:00 手術
検査
往診
手術
検査
往診
休診 手術
検査
往診
手術
検査
往診
手術
検査
往診
手術
検査
往診
16:00~20:00 休診 ※●

※日の午後の診療時間は15:00 ~ 18:00となります。

●診療対象動物犬、猫、うさぎ、フェレット、モルモット、ハムスター

※有毒動物、節足動物の診療は行っておりません。どうぞ、ご了承ください。

●診療内容■内科・消化器科・皮膚科・腫瘍科・軟部外科・整形外科循環器科・呼吸器科・泌尿器科・眼科・歯科■避妊・去勢

※ファルコン動物病院の医療設備で対応できない症例については、二次診療施設との連携により対応します。

●診療について

一般診療

名古屋市南区の地下鉄桜通線鶴里駅近くにあるファルコン動物病院は、瑞穂区・昭和区・天白区・緑区・熱田区・港区といった地域からもアクセスがよく、飼い主さまや動物にとって、安心して受診・相談をすることができる地域の動物病院を目指しています。

ファルコン動物病院では耳掃除や爪切りなどの日々の小さなケアからワクチン接種・フィラリアなどの予防医療、定期健康診断、夜間救急診療、内科・外科手術や処置、避妊去勢手術や高齢の動物たちへの医療、在宅医療などできる限り対応させていただきますので遠慮なくご相談ください。(詳しくはホームページの予防医療、健康診断、在宅医療の項目をご覧ください)

内科・外科診療において、消化器科、循環器科、腫瘍科、皮膚科、泌尿器科、眼科など全科に対して幅広く対応いたします。ファルコン動物病院では特に外科診療、皮膚科診療に力を入れており、セカンドオピニオンとしてもご利用いただけます。ファルコン動物病院の医療設備で対応できない場合も、CTやMRIなど高度医療設備を持つ犬山動物総合医療センターや大学病院など二次診療施設と連携し、ていねいに対応させていただきます。

また、診療以外でも動物に関する疑問や相談もお気軽にお問い合わせください。

救急診療・夜間救急診療

ファルコン動物病院では診療時間外の救急診療を行っています。急な病気やケガなどの救急にもいつでもできる限り対応させていただきます。

  

夜間救急診療は予約制ですので、当院のお電話(052-825-3523)へご確認の上ご来院ください。

(注意事項)

①夜間時間外診療は夜12時まで対応となります。

②原則として当院にて診療・予防を実施しているペットに限り対応させていただきます。

③別途時間外料金がかかります。

④緊急手術中、他の救急対応中はお電話に対応できない場合があります。ご了承ください。

外科手術

病気によっては内科治療だけでなく、外科手術により治すことができる症例もすくなくありません。

ファルコン動物病院では避妊去勢手術を含め、腫瘍外科、消化器外科、泌尿器外科などさまざまな外科手術に対応いたします。

手術前には必要な検査を行い、病気の診断と動物の状態を判断し最適な手術をする準備を行います。その病気や手術の説明を飼い主さまに聞いていただき、外科手術の目的や手術によるメリットやデメリット、リスクや術後の経過予想を理解していただいた上で治療を行います。

外科症例

外科手術の適応症例について紹介します。
(避妊去勢手術)

オスの場合は睾丸、メスの場合は子宮卵巣の摘出を行います。

避妊去勢手術は望まれない繁殖を抑える他、性ホルモンに由来する病気の発生を予防することを目的として行います。

当院では6ヶ月以上のわんちゃん・ねこちゃんを対象に実施しています。

⚫︎野良猫・地域猫の避妊去勢について

ファルコン動物病院では、地域野外で生活するねこちゃんの避妊・去勢手術にも対応いたします。ご希望の際はお気軽にご相談ください。

(子宮蓄膿症)

子宮内に細菌が侵入して膿がたまる病気です。子宮内の細菌感染により発熱、食欲不振などの症状が現れます。

ねこちゃんでも起こりますが高齢の未避妊のわんちゃんでの発症が多く、程度によっては生命に関わる病気です

オリモノに気づいて発覚することが多いですが、中にはオリモノがまったく出ないこともあるので注意が必要です。

抗生物質投与による内科治療も可能ですが、再発するケースが多く根治が困難なため治療の第一選択は子宮卵巣の摘出手術です。あらかじめ避妊手術を実施していると予防できる病気です。

(誤食)

動物は誤って食べてはいけないものを飲み込んでしまう場合があります。

早急に対応すれば薬で嘔吐させることによって対処できることもありますが、針などのとがったものを食べた場合や時間が経過して嘔吐しても異物が出ない場合は、内視鏡や外科手術により胃や腸から異物を摘出しなければなりません。

特に家や外で落ちているものを食べる癖のあるわんちゃんやねこちゃんは注意してあげてください。

(膀胱結石摘出)

尿中のミネラルが膀胱で固まって結石になることがあります。

結石は尿道でつまってしまうこともあり、この場合早くつまりを解消しないと生命に関わることもあるので注意が必要です。

結石の種類によっては食事や薬による内科的治療で溶かすことのできる場合もありますが、溶かせない場合は外科的に結石を摘出します。

膀胱結石は膀胱炎などの基礎疾患や体質により再発を繰り返す可能性もあるため、結石がなくなった後も療法食などの維持治療が必要です。

がんの治療

⚫︎腫瘍について

近年動物も高齢化が進み腫瘍疾患の発生が多くなってきました。

がんは高齢で発生する場合が多いですが若い頃にも起こる可能性はあり、皮膚や内臓などさまざまな場所で発生します。

皮膚の腫瘍は普段のスキンシップやトリミングの時などに見つかる場合もあります。お腹の中など見えない場所に発生した腫瘍はなかなか見つかりにくく、他の病気の治療のために診察を受けているときに見つかることもあります。

腫瘍は早期発見・治療がとても大切なので、変化に気づいたらまず動物病院に相談することが大切です。また、定期的な健康診断は腫瘍の早期発見に非常に有効です。

⚫︎がんの治療

がんにはさまざまな種類がありその種類により病気の特徴や治療法が異なります。

がん治療は大きく分けて外科治療、化学療法(抗がん剤)、放射線治療の3つの治療法があり、これらを組み合わせて実施します。

がんの治療について医療的なデータに基づき最適な治療法の提案をしますが、治療におけるデメリットやリスクも存在します。ファルコン動物病院は腫瘍の治療は治療法について飼い主さまに説明を行い、ご理解・ご納得の上で飼い主さまと動物に最良の治療法を一緒に検討し、飼い主さま・獣医師・動物看護師が一丸となって取り組むチーム医療を行います。

①外科手術

腫瘍の外科治療は腫瘍を切り取ることによって行います。切除手術のためにほとんどの症例で全身麻酔を必要とします。

場所によっては筋肉や骨の一部を切り取ったり、お腹の中の腫瘍は開腹手術により臓器の一部または全部を摘出します。

外科治療の最大のメリットは、完全に切除することができれば完治できる可能性があることです。

3つの治療のなかで最も選択されることが多い治療法ですが、がんの悪性度や進行状況によっては手術後も再発の可能性はあるので、術後の定期的な経過観察や抗がん剤などの併用も検討しなければなりません。

また腫瘍の種類や発生した場所にっては外科手術が適応できない場合もあります。

②化学療法(抗がん剤治療)

薬によってがん細胞の増殖を抑えたり壊して治療を行います。

転移が予想されるがんやリンパ腫など抗がん剤が治療の第一選択になるがんの治療に使用します。

がんにより使用する薬が異なるためそのがん治療に最適な薬を選択していきます。抗がん剤による副作用もあるため、副作用への対策も含めた最適な治療を行うことが大切です。

③放射線治療

がんに対して放射線を集中照射することでがんを死滅させて縮小させる治療です。

外科手術が困難な場所に発生したがんの治療に効果的です。

腫瘍の種類により効果が異なること、全身性の場合は適応が難しいこと、人とは異なり麻酔が必要なことなど治療の制限はあります。当院に放射線治療施設がないので、治療が必要な場合は大学病院など診療施設に紹介します。

また、この他にもがん治療への新しい治療法として免疫細胞療法があります。免疫細胞療法も当院には診療設備はないですが、施設のある病院のご紹介もできます。

腫瘍の治療でお悩みの時は、どんなことでも動物病院にご相談ください。飼い主さまと動物に一番よい治療を一緒に考えてましょう。

calendar_month WEB予約