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こんにちは、名古屋市南区のファルコン動物病院院長の若山です。
ここ数年で動物愛護に関する法律が改正され、
ペットの飼育環境や扱いがより具体的に改善され、
ペットちゃんたちにとってもいい変化が起きています。
そんな中、動物病院では今年大きな変化がある年なのをご存知でしょうか?
それは動物病院の診療を支えてくれている動物看護師が国家資格になることです。
動物の看護業務はこれまでは民間の資格はありましたが、
免許を得なければできない仕事ではなかったのです。
それが法律の施行に伴い、
今年から人の看護師のように大学や専門学校で特定のカリキュラムを受け、
その後国家試験を合格してパスした人が動物看護師として仕事をすることができるようになります。
ここで動物病院においてちょっと気をつけなければいけないことが出てきました。
今年から法律が施行されるにあたり、
この法律において看護師免許を持っていない人は「動物看護師」などの表記をしてはいけないことになっており、
2022年11月現在から最初の国家試験が来年の2月に実施され合格するまでの間、
国家資格を有する動物看護師がおらず動物病院で看護師を看護師とお呼びできない状況なのです。
そのため、看護業務をお願いしている看護スタッフについて、
一時的に「動物診療アシスタント」と表記させていただきます。
呼び名・表記のみの問題なので、診療や受付業務が変わるわけではなく、
ペットちゃん、飼い主様に影響することはありませんのでご安心ください。
当院スタッフも診療業務をこなしながら国家試験対策のため一生懸命勉強をして、
来年2月に実施予定の国家試験の準備をしています。
応援していただければ幸いです♪
試験日の2月19日(日)は看護スタッフが不在になるためお休みになる予定です。
また日が近くなったらこちらは再度ご連絡させていただきます。